コラムコラム

第27回 ジョン・クルーズ10年ぶりのセカンドアルバム登場。 《アイランド・スタイル》おぼえていますか?

2015.01.24 ハワイアンCD
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JOHN CRUZ / ONE OF THESE DAYSJOHN CRUZ / ONE OF THESE DAYS
ジョン・クルーズ/ ワン・オブ・ディーズ・デイズ
(ハワイ直輸入盤 LLKICD 02)

1996年、そう、もう10年も前に“アイランド・スタイル”というバラードがハワイで大ヒットしました。日本でもヴァンスKがよく番組でかけていたし、“PURE HAWAIIAN ”などコンピにもよく入っているのでご存知の方多いはず。実はジョンはハワイを出てボストン、ニューヨークなど本土で活動して来た人。15年もハワイを離れている間に大きなホームシックの波に襲われて、その時出来た曲だということ。キッチンで料理するお母さんの姿なんかも素直に歌っていてとっても好きな曲でした。 これを機にハワイに戻ったわけですが、そんな彼が10年ぶりにアルバムを出したんです。親友ジャクソン・ブラウンのスタジオでロスのパーカッショニスト、パニョーラ・ダ・コスタを全面にフューチャーして、のんびりと録音されたようです。 彼の音楽はハワイアンというより、ジャック・ジョンソンのようなサーフ系(半分死語ですけど、、、)の匂いがします。セシリオ&カポノなどに似たかすれ気味のヴォーカルとカッティングが気持ちいいギター。1曲くらいハワイアンやってもいいんじゃない? って思うのは僕だけじゃないと思うけど、ハワイアンをやらずにハワイを歌う彼は貴重な存在。というより彼とジャック・ジョンソンだけかも。ハワイのこうしたアーチストは取り上げられる機会がないのでご紹介してみました。サーファーの彼に聴かせてみるのはいかがでしょう?

WELDON KEKAUOHA  / KA LEHUA 'ULAWELDON KEKAUOHA  / KA LEHUA ‘ULA WELDON KEKAUOHA  / KA LEHUA ‘ULA
ウェルドン・ケカウオハ / カ・レフア・ウラ
(ポニー・キャニオンPCCY.01850)

この春、伝説のサーファー、デューク・カハナモクをモチーフにした映画“THE RIDE”が公開されDVDも8月に出ました。サーフィン世界チャンピオンがタイムスリップして100年前のワイキキでデュークに助けられ、人生をサーフィンで学ぶという感動の映画なんだけど、この中でいい味出していた俳優さんがこのウェルドンでした。 実はこの人マナオ・カンパニーのヴォーカルとして活躍した人。これが2枚目のソロになります。ホク・ズッターマイスター、ライアテアなどトラッド回帰熱が強い今のハワイアン界にあって、この人はフラ・ソングを中心に歌うものの、とてもナチュラルでサラッとしているところが好きです。やっぱりジャワイアンやっていたから重くないんですよね。いい意味で軽い。 ここのところ、フラ向きのアルバム出がていなかったので(それで更新が遅れ気味、、、)、とってもオススメします。映画の中で使われて、ハワイ盤には入っていなかった“オン・ザ・ビーチ・アット・ワイキキ”がボーナストラックで入っています。

 

 

一言コラム:
一気に寒くなりましたね。いくら夏にウンザリしていたとは言え、ちょっときつい。3連休は小淵沢に友人が開いた日本では珍しいB&Bへ行ってリラックスしてきます。LAMPS LODGE というところです。