コラムコラム

第49回 ISRAEL KAMAKAWIWOOLE & THE MAKAHA SONS OF NIIHAU/ Unforgettable

2015.01.27 ハワイアンCD
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ISRAEL KAMAKAWIWOOLE & THE MAKAHA SONS OF NIIHAU/ Unforgettable  ISRAEL KAMAKAWIWOOLE & THE MAKAHA SONS OF NIIHAU/ Unforgettable
イズラエル・カマカウィウォレ&マカハ・サンズ・オブ・ニイハウ / アンフォゲッタブル
(ハワイ盤 SPCD9076 )
ますます厳しさを増す今日この頃、さらにはインフルエンザの猛威もすごい。でもほんのちょっとずつだけど陽が長くなってきているのがわかるし、春は確実に近づいているんですね!
ハワイでもこの季節はCDのリリースが極端に少なくなってしまうのですが、突然、故イズラエルの曲に新しいアレンジを加えた面白いアルバムが出ました。ちょっと前にもイズラエルの代表曲にジョン・デ・メロが素敵なストリングスを乗せたアルバムがありましたが、今回はもっと今風というのがポイント。
リズムを加えてノリのいいアレンジの“オーヴァー・ザ・レインボー”と“ホワット・ア・ワンダフル・ワールド”や、切ないビブラフォンをサラッとかぶせた“カイノア”などなどラウンジ感覚で聴けるところが面白い。
さらに彼が在籍していたマカハ・サンズ・オブ・ニイハウの代表曲もたっぷり入っています。これはイズラエルや現在のマカハ・サンズは知っていても、ソロになる前のこのグループの曲を知らない人がたくさんいるからなんでしょうね。ラストの“アイ・リメンバー・ユー”を久しぶりに聴きましたけど、いいですねー。
当時若かった彼らは、ギャビー・パヒヌイに影響受けまくったヒッピーみたいなもので、新しい音楽をハワイからという野心にみちた連中でした。日本のホテルのレギュラー・バンドとして出ていた時代には支配に“ハワイアンらしくないぞ!”と言われ解雇されたという記事を古い“ポパイ”で見たことあります。ということで、全部で16曲中7曲が新アレンジ、新旧いろいろなイズラエルの声がごちゃ混ぜのこのアルバム。でも通して聴いてみると意外にもすぅーっと聴けて楽しいです。
ひとこと“アロハ”コラム:
円高で、ハワイのツアーも、燃料チャージ込みのお得なツアーが増えたような気がします。年末から私の周りの人もよくハワイへ旅立って行きます。ひっそりと憧れている“ハワイアーナ”に泊まった人の話なんかを聞くと、俄然、「今年こそは久々にハワイ!」と燃えます。そのためにビールとワインの経費を少しずつ貯蓄すればいいんだけど、お神酒のない、特に週末はやっぱり寂しいよなぁ…。なんて感じで今年ももうすでに1カ月が経とうとしています。