コラムコラム

第58回 隠されてきたハワイの才能、ローナ・リムいよいよ登場! リム・ファミリーの“オハナ・パワー”で聴かせます。

2015.01.27 ハワイアンCD
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 LORNA LIM / POLINAHE ローナ・リム / ポリナへ(ピュア・ハート)LORNA LIM / POLINAHE
ローナ・リム / ポリナへ(ピュア・ハート)
(Spice Of Life PVCM-61040)

ローナ・リムはご存知“リム・ファミリー”の一人です。フランク・フューイットが主催するフラの祭典“KA HULA”ツアーにも参加しているから彼女の歌とフラに触れた方も多いはず。

ボンジュール・ハワイ(BONCD-004)僕がはじめて彼女の歌に出会ったのは“ボンジュール・ハワイ(BONCD-004)”というアルバムでした。青柳拓二氏と山内雄喜氏らがハワイのローカル・アーチストに「1曲やってよ!」と声をかけるというスタイルで作ったハンドメイドのアルバムで、その中で彼女が2曲ほど歌っていたんだけど、これが凄かった。当時はローナ・リムの名前を全く知らなかった僕は青柳さんに会ったときに彼女のことを聞いたのですが、彼も「偶然出会って」…的な答えだったりで困ったものです。
ギター1本とソウルフルな歌。ほんとのハワイの叫びっていうのか、一発で安い機材で録っているものだから、その生々しさもあいまって鳥肌が立ったほどです。このアルバムは結構ハワイアン聴いてきた方にこっそり教えるアルバムだったりします。ボンジュール・ハワイ(BONCD-004)

さて、ローナ・リム。実は98年に一枚ソロを出していますが、残念なことに、とっくに廃盤になっています。ってことは、かれこれ10年ぶりのレコーディングだったわけですね。プロデュースはギター3人組「コハラ」のチャールズ・ボロットマン。どおりでギターの音が澄んでます。もちろん、コハラのメンバーでもある兄のサニー・リムも弾いてます。

フラ・ダンサーのために選曲し歌ったというこのアルバム、“フラ・オ・マキー”“アレコキ”“ポリナへ”などお馴染みの美しいメロディーが13曲、派手さはないけど、品のあるアレンジで聴かせます。そして、ローナの歌が素晴らしい。子供のころから一緒に歌い踊ってきた家族。空港でも、日本のホイケでも、レストランでも、ショッピングセンターでも、呼ばれるところであれば、どこでも楽しくやってきたはずのこの家族とともに歌いこんできたフラ・ソング。重みが一段違います。
それと、高音でちょっと切なくなるところも凄くいい。ナタリー・アイ・カマウウやライアテアなんかに比べれば、すこしばかり地味聴こえるかもしれないけど、素朴さの中にハワイの“ソウル=マナ”をしっかりと注入するローナに注目です。
ひとこと“アロハ”コラム
この時期はCDショップもセールやポイントカードの倍率を上げるキャンペーンやらでめちゃくちゃ忙しいです。でも、今日はお休みだったのでコストコへ出動。今日の任務は1本20円くらいのミネラルウォーターのペットボトルです。 夏を目前にして大量に買い込む必要があります。
あそこのフードコート、席を確保するのが一苦労。蛍光灯の味気ない照明の下、ホットドックにてんこ盛りにしたオニオンやピクルスと格闘しながら食べるんだけど、アメリカの田舎の空港みたい雰囲気が結構いいです。
今回注目したのは、四畳半くらいの大きさのゴムボート。あれ、売れないだろう? それと、“雨の日は使えません”って書いてあるキャンプのテント\9,800。これも無理だろう? 雨の多い日本じゃ。でもでも、好きですコストコ。お客さんもアメリカやハワイが好きでしょうがないって顔した人がたくさんいて、雰囲気がいいです。僕はその隣にある、海が見える温水プールとセットで行くんですけど、束の間の海外旅行気分が味わえて2カ月に一度は行ってしまう場所です。
PS:フードコートのプルコギがたくさん入ったパンもイケます。クラムチャウダー300円も美味しい。全部アメリカの味。