コラムコラム

第71回 70年代のメローな風 “アヒアさん”の素敵な音楽をご紹介します。

2015.01.27 ハワイアンCD
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SAM AHIA / SAM AHIASAM AHIA / SAM AHIA
サム・アヒア / サム・アヒア
(国内盤 CSMCD-308)

フラ・ダンサーに人気のサイトなのはもちろんわかっています。踊り向きの音楽ではなくても、どうしてもご紹介したい渋い作品が年間何枚かはあります。今回はまさにそんな作品の世界初CD化です。どうぞお付き合い下さい。

サム・アヒアさん、今はテレサ・ブライトのバックでギターを弾いたりコーラス付けたりしているそうですが、70年代後半にこんな素敵なレコードを作っていたんです。

自らが弾く変化あるアコースティック・ギターの音色、控えめなベース。演奏はそれだけ。ゆったりしたハワイ特有のメロディーとアヒアさんのほのぼのとしているけれど繊細さも感じさせるボーカル。でもこれ以上何が必要だと言うのでしょう?聴くものを深いところからリラックスさせるグッド・ミュージックがここにあります。

オリジナル中心の前半、そして後半になると「ハナレイ・ムーン」「モーニング・デュー」などスタンダートナンバーのカヴァーもさらっと歌い上げ、なんともいい感じなんです。カントリー・コンフォートの代表曲である「ワイマナロ・ブルース」が心にじわーっと染みました。聴きながら、70年代のハワイに行ってみたかったなとしみじみ思いました。

携帯もパソコンもDSもない時代。今から思えば不便かもしれないけど、もう少し時間がゆっくり過ぎていた時代。ひまを持て余していた記憶も今は懐かしい。今、ひまを感じる時間って、ないですもんね…。

僕はこのゴールデン・ウィークずっとこのアルバムで過ごしました。仕事でしたけどね。

 

ひとこと“ALOHA”コラム

近所にYC&ACという外国人用の歴史あるスポーツクラブがあります。普段は会員以外は入れませんが、今日は「ハワイ・フェスティバル」ってことで一般開放されると聞いたので行って来ようと思います。12時ジャストに「パリ」がライブをやるそうで、天気も最高なので、ビールとともに彼らの極上ハーモニーを生で味わっちゃおうかな? 楽しみです。