コラムコラム

第82回 すべてのフラダンサーに、こっそりお教えする、 ジョージ・ナオペ氏の貴重な音源集

2015.01.29 ハワイアンCD
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ジョージ・ナオペ & アンティ・バーニー・コナヌイ『フラダンス名曲集 ベスト』ジョージ・ナオペ & アンティ・バーニー・コナヌイ
『フラダンス名曲集 ベスト』
(国内盤 KICW-9249)

昨年多くの人々に惜しまれながら亡くなった、アンクル・ジョージ・ナオペ氏。
「フラの神様」と呼ばれ、「メリー・モナーク・フラ・フェスティバル」の創設者の一人としても有名です。
横浜・大桟橋で毎年行われるハワイイ・フェス(今のアロハ・ヨコハマ)で最初の頃何度か会場でお見かけし、ステージのファイナルでフラを踊ったのを見たことがあります。今想うと貴重な体験でした。
彼のCDはハワイでもすべて、廃盤状態が長く続いているので、聴いてみたくても聴けないという方多かったはずです。

ところが、先日こんなCDがひっそりと発売になっているのを偶然、自分のお店で発見しました。
いろいろなジャンルの2枚組シリーズの中のひとつとして出たもので、「フラダンス名曲集」という非常にざっくりとしたタイトル。この手のハワイアン集は各社で出しているのですが、よく見ると演奏はジョージ・ナオペ氏。びっくりしました。
これ、一体誰が、誰のために作ったCDなんでしょう? おそらく出したレコード会社の人もその価値がわかって出したとは思えない。だって、このCD売りたかったら、ジャケットにナオペさんの絵を出したほうが売れるし・・・。

で、その内容なんですが、いつ頃の音源かはわかりませんが、かなり若いころなんじゃないかと思われます。「カイマナヒラ」「キプカイ」などフラの代表曲がライブ音源で次から次へと歌われていきます。
これ聴くと、彼がなぜ評価されてここまで上り詰め、愛され、尊敬されてきたのかがわかります。よく伸びるハリのある声に、ほとばしる躍動感。踊りだしたくなるノリ、グルーブがあります。
この歌をバックに、どんな踊りが添えられたていたんでしょう。彼が人間国宝だったとかっていうのを全く抜きにして、単純に素晴らしい音楽がここにあります。2枚組みで3,000円という価格も魅力です。

*店舗により在庫がなく、お取り寄せになることがあります。あらかじめご了承下さい。

 

ひとこと“ALOHA”コラム

家の近所に「三殿台遺跡」という縄文・弥生・古墳時代のムラの遺跡を博物館的に保存している場所があります。あまり興味がなかったので行ったことなかったのですが、散歩の途中で水を買おうと入口に近づくと、「こんにちは」と女性職員さんに声をかけられ、そのままなんとなく中へ。年配の紳士で、カッコいい「FUBU」のキャップをかぶったガイドさんが付いてくれて、丁寧な説明にどんどん引き込まれてしまいました。
広い場内には当時の住居が遺跡の上に忠実に再現されていて、中に入るとものすごいインパクト。不思議なエネルギーが注入される感覚もありました。いやー、すごいなぁ、俺の地元、新パワースポット発見じゃん。これってつまりハワイのへイアウみないなこと? ぜんぜん意味違うんだけど、そんなような感じかも…。
家に帰るとインパクトが強かったせいか、いつもの微熱が出てきて夕方まで寝てしまいました。でも天気も良かったし、久しぶりに結構いい1日でした。