コラムコラム

第109回 ナー・パラパライのクアナトーレス、 初のクリスマス・アルバムは なんだかとってもピースな気分です。

2015.01.29 ハワイアンCD
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クアナ・トーレス
~ヒロ・フォー・ザ・ホリデイズ~
(KTK223)
最新作 “カウナロア” で今年のナ・ホク・ハノハノ・アウォードの最優秀男性ボーカリスト賞をはじめ、主だった賞を独り占めしたナー・パラパライのクアナ・トーレス・カハレ。この晩秋にクリスマス・アルバムをリリースしました。

ハワイアンのクリスマス・アルバムというと、ケアリイ・レイシェルの“マルヒア”が人気があります。ケアリイが子どもの頃から愛し歌ってきた曲が、あの甘い声で歌われるこのアルバム。毎年フリースを家の中でも羽織る季節になるとラックから引っ張り出して聴きたくなります。

今年はもう1枚そんなクリスマスにぴったりのアルバムがリリースされました。それはクアナ・トーレス。ご存知ナー・パラパライの中心人物です。曲も作るし低音から高音まで使いこなすボーカルは今のハワイで最高峰でしょう。
彼が歌うクリスマスナンバーとはどんなでしょう。ケアリイのアルバムのように聖夜にふさわしい、ロマンティックな雰囲気で1枚いくのかなと思っていたんですが、そこはクアナ。パーティーは夕方からなんだけど、待ちきれないゲストがちょっとずつ集まって軽くおしゃべりを楽しんでいるような雰囲気の2“イエス・エコモマイ”や、その流れで厚いコーラスで聴かせる3“シルバー・ベルズ”、同じくノリのいい4“ヒア・カムズ・サンタ~”とクアナらしく楽しさが前面に出ていてとてもいい感じ。
そのあと曲のテンポが少し落ちて、パーティーも盛り上がり、最後のデザートが出てきて、それぞれ思い思いに一年を振り返りながらの語りの時間帯には、丁寧なギターの演奏で、しっとり聴かせる“ファースト・ノエル”。踊りたいに人には、いかにもなー・パラパライだなぁという“ヒロ・フォー・ザ・ホリデイズ”などいろいろなタイプ、テンポのクリスマス・ソングが10曲。

これは今までになかった、なんともいえない幸せな気分のクリスマスの1枚が完成しました。ジャケットもいかにもじゃなくてセンスを感じます。

 

ひとこと“ALOHA”コラム

いやー、寒いですね。ついこの間まで暑い暑いといっていたのに。毎年秋と春の期間が短くなっているような気がします。若い頃は夏は長ければ長いほど歓迎でしたが最近は秋が待ち遠しい。その秋もあっという間に終わって今はもう冬。僕が今住む岐阜県本巣市は柿が名産で、特に富有柿というのが柿の王様ってことで有名です。八百屋さんでこの銘柄見たら僕を思い出してくださいね! 僕は畑の傍らで無人で売っている、5個100円の型崩れした柿を毎日食べてます。これでも十二分においしい。