コラムコラム

第26回 フリーペーパーを集める

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インターネットが当たり前の時代になり、以前に比べてハワイの情報は簡単に集められるようになった。どのような場所でも、小さなニュースでも、カバーできる。僕自身もインターネットを使って様々なハワイの情報を集めている一人だ。

有名雑誌などでもハワイ特集を頻繁に組んだり、ハワイに関した季刊誌も多く出版され、新しいレストランやショップの情報もほとんどリアルタイムに伝わってくるが、それでも実際ハワイに行って現地のフリーペーパーを読むと、まだまだ自分の知らない情報がたくさん存在することがわかる。

ワイキキのカラカウア通りやクヒオ通りを歩くと、フリーペーパーを入れてあるボックスが沢山あり、オアフ島の主な情報ならここでほとんど入手できる。その中のひとつ『ジャパニーズ・ビーチプレス』はハワイの最新ニュースや日本で知りえないローカルな情報が満載で、必ず見ていたのだが、近年廃刊してしまいとても残念に思う。

ホノルル空港のインター・アイランドのターミナルでは、各島のフリーペーパーが置いてあるので、その島に行く前に、最新情報を入手することができる。また、オアフ島のみの滞在でも、カウアイ、マウイ、ビッグアイランドについても知ることができるのだ。

ネイバーアイランドでは、フリーペーパーの定番といえば、以前は『ゴールド』と『ディス・ウィーク』だったが、近年はかなりの種類が出回っていて、特に、マウイ島のフリーペーパーは種類、質ともに充実している。

最近、よく目にするのは、マウイ島のレストラン・ガイド『メニュー』で、ラハイナ、カアナパリ、カパルア,ワイレア、キヘイ、アップカントリーと地域別に分かれた立派な冊子だ。また、同じくマウイ島ではゴルフ・ガイド、ギャラリー・ガイド、ダイビング・ガイドなどさまざまなフリーペーパーを目にすることができて楽しい。

ラハイナ散策には欠かせない小冊子『ラハイナ・ヒストリカル・ガイド』やカアナパリの情報誌『ゴールド・コースト』もいろいろな情報を与えてくれるのでよく読んでいる。

ビッグアイランドでも、この島ならではのフリーペーパーがある。コナ・コーヒーに関しての記事とビッグアイランドの歴史、文化、環境などをテーマにした小冊子『コーヒー・タイム』だ。ビッグアイランドのコーヒーやサトウキビの歴史、ヒロやローカルタウンの歴史など読み応えのある内容になっている。

2000年に日本語フリーペーパー『ビッグアイランド』の表紙のイラストを春、夏と2回担当させてもらったことがある。現在も、さまざまなアーティストが手掛けていて、ビッグアイランドが描かれたこれらの表紙を並べてみると、小さなギャラリーのようになる。

各島には観光客用のテレビ番組『ビジター・チャンネル』があり、主な観光地やアクティビティー、レストランのガイドを流しているが、その情報は一部にすぎない。やはりフリーペーパーが変わらず僕の大きな情報源だ。

◆ヒロクメさんのHPはこちら
http://www.hilokume.jp