コラムコラム

ナー・ホア5年ぶりの新作リリース

2018.05.03 ハワイアンCD
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NA HOA   ナー・ホア

『アロハ・フロム・ナ・ホア』

(ハワイ盤/配信)

amazon http://amzn.asia/31N4pSF

iTune https://itunes.apple.com/us/album/aloha-from-na-hoa/1373335116

 

ハワイアン航空のCAとして活躍したケオニ・スーザ、マウイの消防士だったイカイカ・ブラックバーン、それにスティールギターの名手アラン・アカカを伯父にもつハレハク・シーブリの3人によるファルセット・ハワイアンバンド、ナー・ホアの5年ぶりの新作がリリースされました。

ケオニとハレルクは名門カメハメハ高校の同級生、ケオニとイカイカはハワイ大学の仲間ということでケオニを中心に90年ごろ結成された仲良し3人組です。活動10周年を期して出したデビュー盤『ナー・ホア』でいきなり2013年ナホク賞でアルバム賞を獲得した3人。週末の演奏活動や、なにより本業も忙しくレコーディングする時間もなかったのか、5年たった今ニューアルバムが届きました。

 

ベース、8弦ウクレレ、ギターというシンプルな演奏と3人の見事はハワイ語による歌とファルセット。そのスタイルはかつてのナー・パラパライを彷彿させますが、ナー・ホアのファルセットはパラパライほど高くはなく自然で大らかな印象。

1曲目「タ・フ・ラ」5曲目「イニキ・マイレ」そしてラストの「ナニ・コウラウ」では早いテンポの曲を美しいファルセットを中心に随所に甘いスティールギターを入れて聴かせます。特に「イニキ・マイレ」はイプへケで刻むリズムも効いていて大勢のダンサーでビシッときめたらカッコいいと思います。ピアノが荘厳な印象を与え熱唱する「オル・オ・プウラニ」や切ないメロディーを3人でそっと歌う「レオ・カマアイナ」などいろいろなタイプの曲をバランスよく配したこのアルバムはずばり力作です。

 

ジャケットに「オーセンティック・ハワイアン・メロディー」とありますが、まさに3人はハワイの伝統をベースにハパ・ハオレ時代の音楽を敬愛しながら、今の時代にあうテンポや雰囲気を追求するバンドだと思います。

ジャケットも70年代後半のフイオハナなんかを連想させる素敵なデザインで彼らのセンスを感じました。

 

ひとことアロハコラム

GW初日4月27日、3,4年前に閉店したタワー・レコード藤沢店が、湘南の音楽ラバーの熱烈なご希望により同じ場所に復活オープンしました。面積は100坪と決して広くはありませんが、アイドル、Kポップなども含めてすべてのジャンルを厳選して集めた素晴らしいレイアウト。中でも注目は渋谷店の数倍の3ラックをぶち抜きで作られたハワイアン・コーナーです。僕も最後の仕上げの部分を手伝ってきました。

僕がここでハワイアン担当していたのは15年位前なんですが今も昔もハワイを愛する方がたくさん住むこのエリアの方が満足できる売場になっていますので、是非立ち寄ってみて下さい。

久しぶりに降りたつ藤沢駅、大きな木が何本もあったり、なにより空気が違いますね。微かですが鵠沼海岸から吹く風に海の香りを感じました。

タワーレコード藤沢店 http://tower.jp/store/kanto/fujisawa_opa

藤沢店twitter   https://twitter.com/tower_fujisawa