今年5月4日に噴火したハワイ島キラウエア火山は、現在もなお活発な火山活動が続き、ハワイ島の東側、レイラニエステート(避難勧告エリア)から避難を余儀なくされ、地域住人はパホアおよびケアアウに設置された赤十字のシェルターに滞在しています。
とはいえ、噴火により生活に影響を受けたエリアは、日本の四国の約半分ほどの大きさのあるハワイ島全体の約0.2%の地域にしかすぎません。噴火地域からもっとも近い町であり、メリー・モナーク・フェスティバル開催地としておなじみのヒロは、レイラニエステートから約30㎞、日本から直行便が飛ぶ島の西側のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港にいたっては100㎞以上も離れていることから、空港が閉鎖されることもなく、宿泊施設も各種アクティビティーも通常通りの営業です。
こうした状況について、7月19日には「ハワイ島に関するプレスセミナー」が開催され、ハワイ島観光局局長ロス・バーチ氏、ハワイ州観光局局次長ミツエ・ヴァーレイ氏の他、火山地質学の専門家でハワイ火山観測所准研究員リック・ハズレット氏、日本航空767運航乗員部の首席基調板垣英樹氏、ハワイ・ツーリズム・オーソリティのハワイ文化ディレクター、カラニ・カアナアナ氏、そしてミスアロハハワイ2018のテヒナ・スレイドさんが出席して現状報告が行われました。

同時に、ハワイ州観光局、日本航空、ハワイアン航空の3者共同で、ハワイ島プロモーション「今こそハワイ島に、行こう」キャンペーン開始が発表されました。
「今こそハワイ島に、行こう。」キャンペーン概要
特設サイト:https://www.allhawaii.jp/gohawaii(ハワイ州観光局ポータルサイトallhawaii内)
実施期間:2018年7月20日~9月30日
実施場所:トミーバハマ銀座店
内容: トミーバハマ銀座店にて、リブアイステーキ、ロコモコなど提供
トミーバハマ銀座店にて、ハワイから来日のフラやウクレレパフォーマンスやワークショップの開催
- 「今こそハワイ島に、行こう。」 SNSキャンペーン

実施期間:2018年7月20日~9月30日
内容:TwitterまたはInstagramにて、JAL公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#今こそハワイ島に行こう」を入れて写真を投稿
賞品:
1000投稿達成「JAL,ハワイアン航空ロゴグッズセット30名様」
2000投稿達成「ハワイ島ホテル宿泊券3泊分 2組4名様」
3000投稿達成「ハワイ島コナ往復航空券 1組2名様」