1987年に開業したワイキキパークホテルが10月1日で閉館し、約1年をかけて大規模な改装工事を行います。
2019年秋に予定されている改装工事完了後には、新ブランドホテル「Halepuna Waikiki (ハレプナ ワイキキ)」としてリニューアルオープンします。

開業後31年が経過したワイキキパークホテルは、100年以上の歴史をもつ由緒あるハレクラニの姉妹ホテルとしてリブランドされることになります。
現代的な快適性と落ち着いた雰囲気の中に華やかさを兼ね備えたデザインコンセプトを基に、288室の客室、フルサービスのレストラン、アクティビティ、バーを併設したプールなどを完備する。
ハレクラニの「ハレ」からハレプナの「ハレ」へ伝統を受け継ぐホテルとして生まれ変わります。

ハレプナは、ハワイ語で「館」を意味する“ハレ”と「泉」を意味する“プナ”を合わせ、英語では“The House of Welcoming Waters”を意味します。
かつてのワイキキは、冷たい湧き水に恵まれた緑豊かな湿地帯が広がっており、その中にひとつだけ温かい泉が湧いていました。
それは、ハワイ語で“ロコ オ オ(Loko ‘Ō‘ō)”という天然の泉で、ハワイの王族や高貴な人々が集まり社交を楽しんだ場であり、ハレプナがそこに位置していたということが由来します。
