コラムコラム

ジョシュ・タトフィ 『ウア・クイ・ア・ラワ』

2020.01.20 ハワイアンCD
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昨年末に鎌倉、東京、大阪などを回ったホールツアーはすべて完売という超人気者ジョシュ・タトフィ。この冬、待望の新作がリリースされました。2017年のデビュー作がナ・ホク・ハノハノ賞男性ヴォーカリスト部門など2部門受賞するという快挙を成し遂げたあとは、あっという間にこの活躍ぶりです。

このアルバムからはシスター・ロビとデュエットした「スィート・ハート・マイン」をはじめ「プア・キエレ」「クウ・プア・イリマ」のヒットが生まれ、ダンサーが今もっとも踊りたい一曲になったというわけです。

そもそもこの人の父ティバ・タトフィはカペナという伝説のハワイアン・レゲエ・バンドの中心人物でした。なのに、です。ジョシュが目指したのはトラディショナルなハワイアンをベースにしたフラミュージック、というのが面白いところ。でも彼の中にはお父さん譲りのレゲエやR&Bの血が流れているのか、ちょっとしたところにそんなソウルを感じるのです。今回も2曲目の「クウ・ティアレ」という曲、そのメロディーの切なさもさることながら、エモーショナルな歌い回しはジョシュならでは。続く「メリア」もピアノと生ギター、それに丁寧に編曲されたストリングスで盛り上げる美しいバラード。

 

僕のおすすめは6曲目「スィート・メモリーズ」というロマンチックなバラードですが、イントロが名曲「夢飛行」をモチーフにしていて、例えばステージに上がってスチールギターのイントロが流れた時点で観客は一気に心打たれてしまうと思いますよ。

時間をかけてじっくり曲作りをして、スタジオでは納得がいくまでレコーディングしたのがビンビンと伝わってくる力作でした。ナ・ホク賞総なめの予感。

 

ひとことアロハコラム

コストコに地味に売っているハワイアンチョップドガーリックオイルが好きです。定番のガーリックシュリンプはもちろん、休みのお昼にガーリック炒飯作ったりいろいろ使えます。ペペロンチーノにもいいし、茹でた枝豆をこのオイルで軽く炒めても美味しいです。ってみんな酒のつまみですね。ビールと白ワインには特に合います。

調味料の棚の下の方にひっそりと置いてあることが多いので、見逃さないよう注意して探してくださいね。