コラムコラム

NEW!カレオ・フィリップス 『First Dance ファースト・ダンス』

2021.03.24 ハワイアンCD
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10年、いやもう少し前でしょうか、ケイキフラの定番ソング「ワイカロア」のよい音源がないということで、当時デビューしたばかりだったポノというグループのヴァージョンを本誌にもプッシュしたのを覚えています。ポノは爽やかなコーラスとギター中心のすっきりした演奏が売りのカッコいいハワイアンを演るグループ。その後人気になったのですが、CDはこれ以降リリースされることなく、幻の1枚となってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のカレオ・フィリップスはポノの中心人物だった人で、これが3枚目のソロ作です。先月のモンドカーネに負けないジャケットセンスが泣かせます。せめてアロハ着せてあげられなかったかな、彼女とのダンスのショット必要?などなど突っ込みどころ満載ですが(笑)、これも含めてハワイアンの魅力だと思います。

 

アルバムはギターとパーカッションで甘く聴かせるバラードでスタート。彼はこうしたR&B の香りがする曲は得意ですね。2曲目『アイア・イ・ワイルク』はギターとポノを思い出させる爽やかなコーラスで聴かせるハワイ語のスローな曲。新しい曲を探しているグループにおすすめしたい1曲です。同じ意味で4曲目の『ナニ・アラウ』はピアノも入ってゴージャスに聴かせる曲です。

 

ウェルドン・ケカウオハで今もダンサーに人気の「カマカニ・カイリ・アロハ」を歌う8曲目はこのアルバムのハイライトです。もともと歌の上手い人ですが、こうした切ないハワイの旋律を歌う時の彼の歌は際立っています。ファルセットを使わず自然に歌うことで生まれる、ハワイ独特のニュアンスみたいなものが沸き立ってくる1曲に仕上がっています。

 

軽いレゲエナンバーがあったり、ポップな曲もあったりしますが、ハワイアンと上手く調和していて全体の流れがスムーズで楽しい1枚です。

 

❖❖❖ ひとことアロハコラム ❖❖❖

先週末は朝一の人のいない時間を狙って鎌倉の海に行きました。駅から由比ヶ浜まで歩いて、更に富士山が見たくなり海岸沿いに稲村ケ崎まで歩きました。この日は白波が立っていてバックの富士山を見事に引き立てていました。たぶん私の人生で一番美しい富士山だったと思います。前日の嵐がやんで空気が澄んでいたこともありますね。この夏も湘南は静かに過ぎていきそうですね。

 

 

今回のアルバムがスポティファイで試聴できますよ!

Kaleo Phillips『First Dance』