コラムコラム

クラーイヴィ『Native Lands ネイティブ・ランズ』

2021.11.02 ハワイアンCD
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ナレオの新作がぜんぜんでないなーと思っていたら、中心メンバーであるレフア・カリマ&ショーン・ピメンタルのふたりにカヴィカ・カヒアポを加えて「クラーイヴィ(Kulāiwi)」というグループとしてデビュー盤をリリース!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kulāiwi 『Native Lands』

 

レフアとショーンは4年くらい前から二人での活動を増やし、来日してレストランやしゃれた居酒屋でライブをしたり、曲を作って配信したりもしていました。その曲の雰囲気がよかったので、そのうちアルバムを出すのかな? と思っていました。

高校生でデビューした時から本土を意識してポップなアイランド・ミュージックを貫いてきたナレオと違って、こちらはトラディショナルな雰囲気を大切に、フラで踊りたくなるような曲で上手くまとめました。ベテラン三人が集まってギターとピアノで曲を書いて、コロナの中で時間をたっぷりかけて録音したというだけあって、完成度はとても高いです。

とにかくレフアのボーカルが素晴らしい。こんな風に歌われちゃうとほんと弱いです。透明感ある声には人生いろいろ経験した味も存分に含まれているし、かと言って決して歌い上げない、さりげなさも彼女の歌の魅力です。

からみ合う3本のアコースティック・ギターにピアノが入り、さらにチェロを加えて寄りそうようなハーモニーで歌う1曲目の「ハイワイ・プア・レフア」。ピメンタルが歌う3曲目「エ・リリー・エ」はかつてのイーグルスのような雰囲気の切ない曲。後半の12曲目「Mele Lūlana」は、夏川りみの「童神~ヤマトグチ~」のハワイ語カバーで、レフアがここでも泣かせます。フラには13曲目の「マッキ-アイラナ」がテンポもオリジナルに近いしおすすめです。

いやー、すごいアルバムです。最近は男性3人組のデビューが多くてその都度取り上げてきましたが、ちょっと異次元のレベルでした。ナホク賞アルバム賞はこの1枚に決まってしまったかもしれません。

 

今回の「ネイティブ・ランズ」がスポティファイで試聴できますよ!

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❖❖❖ ひとことアロハ・コラム ❖❖❖
月に1、2回くらい朝一番で鎌倉の海に行きます。うちは横浜の南部なのでドアtoビーチで45分くらいですかね。昨日も鎌倉駅から由比ヶ浜に出て、浜づたいに稲村ケ崎を目指して歩きました。よく晴れていたので雪を頂いた富士山が見事でした。珍しく稲村ケ崎にうねりが入っていて上級者のサーフする姿をしばらく楽しみました。
そのまま来た道を戻って野菜直売所で長い葉っぱのついたニンジンなど野菜を少しと大船駅のエキナカでワインを仕入れて、午後はゆっくり家で過ごすのが僕のパターンです。
いろいろな人の「マイ・ウィークエンド、マイ・ビーチ」を見てみたいです。日本中のいろいろな海、そこに集まる人と人生に興味があります。