コラムコラム

第17回 E Ho’i Mai I Ka Piko Hula! 「ワールド・インビテーション・フラフェスティバル2006」 第5話 コンペ最終日

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当日は、9時にワイキキシェルに集合しました。用意された場所には、全員は入れないためテントは自分たちで用意しますが、食事は、常に何か用意されています。

カウラカヒが、ステージで踊る時に、いつも手伝ってくれるのが、アーサー。決まった人一人にメイクをしてもらうと、全体に統一感が出てきます。アーサーのメイクでみんな変身した後は、ピクチャータイム。女性だったら皆お姫様になる瞬間でしょうか?素敵なドレスを着て、メイクをして、生花で着飾り、綺麗になれる魔法のような瞬間です。

私たちは、最後の方だったのですが、踊り終えた後、見に来ていた人たちに受けていたようです。曲は、「ヘハ・ワイピオ」ハワイ島のワイピオにスペイン人が来てその人に恋をするハワイアンの女性の歌で、とても楽しんで踊れました。
ジャッジのクム、イバラニが、喜んでいたのが、見えました。そしていよいよ表彰式。ワールド・インビテーション・フラ・フェスティバルの賞には、ハワイの出場校は、ハワイ同士、ビジターズ部門は、世界から参加されたチームが選ばれます。

結果は、ハラウ オレロ・アワード・イン・フラ・オラパが2年連続で受賞し、なんと、モアニケアラ・オ・カウラカヒが、2回連続で総合優勝を果たしました。生意気ですが、とても上手だと思いました。

12日に、クム、ナラニと栗原ますみ先生、スタッフらの計らいで、打ち上げパーティーがモアナサーフライダーのガーデンで行われました。アナルウ、メルさんなど、クム、ナラニのお父様、故モエ・ケアレさん(ハワイアンミュージックの一時代を築いたといわれる超有名ミュージシャン)の演奏者たちと共に、歌あり踊りありの宴を楽しみ、最高の夜を過ごしました。日本校とハワイ校の交流が深まる良い機会にもなり、フラシスターたちには、励みになりました。

これからもお互いの文化を大切にしながら頑張っていきましょうね!