コラムコラム

第2回 みんなのフラ歴ってどのくらい?

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素敵なフラ・スタイルが創刊したのは2002年12月のこと。その3ヶ月前の、同年9月に『はじめてのフラ』という雑誌を出版したところ、あまりの反響の大きさに非常に驚きました。 『はじめてのフラ』の取材中、「これは確かに愛好者が増えている」ことを実感したものの、これほど全国津々浦々、幅広い年代層に愛されているとは思いもよりませんでした。

無事に出版してみれば、まさに全国各地から、年齢層も、フラ歴もさまざまな愛好者からのハガキやお手紙がたくさん届きました。そうした皆さんの年齢層や居住地、フラ歴、フラを始めた理由などを集計してみると…。

やはりフラがこれほど多くの人たちに愛されるようになったのは90年代後半だったよう。もちろん『はじめてのフラ』という書名にひかれてお買い求めいただいたわけですから、超ベテランダンサーの方よりも、「まだまだ初心者」という方が大半だったでしょう。

しかし、『素敵なフラ・スタイル』が創刊され、2005年12月に3周年記念号が発売された時のアンケートでも、読者の皆さんのフラ歴の割合はあまり変化していませんでした(上グラフ参照)。

つまり、『はじめてのフラ』を買ってくださったフラ1年生の方は成長して「フラ歴4年以上」になり、3年前と同じくらいの人たちが「フラっていいかも!習ってみたい「もっともっとうまくなりたい」という意欲を燃やしている、ということが言えそうです。

いえむしろ、「これから始めたい」と考える人の割合は増え続けていることを、編集部では日々、実感しています。ハワイをテーマにしたフェスティバルや、日本人対象のフラ・コンペティションも年々増えてきましたね。ますます日本のフラは熱くなってきました。

それでは、日本にはいったいどのくらいのフラ・ダンサーがいるのでしょうか?
次回は、このあたりの話題を取り上げていきます。